お笑い芸人で、かつIT企業の役員という
厚切りジェイソン(本名ジェイソン・デビッド・ダニエルソンというらしい)さんが書かれた
英語本を読みました。
自身が外国語である日本語を勉強する上で、
日本語をいちいち英語に変換していては一向に上達しない!
日本語を上達するには日本語で考えないといけない!
と思い、勉強法を変えて上達させたという成功体験から
この本を作ったそうです。
厚切りジェイソンさんは日本語の意味を調べるときも
日英辞典ではなく、国語辞典を使っていたんだとか。
私も個人的にこの考えに大賛成です。
私も受験生のとき、英英辞典(English-English dictionary)を使って、
飛躍的に英語力をアップすることができました。
さて、この本は英単語集です。
レベルは高校英語、ちょっと大学受験まで考えると足りないかもしれませんが、
頻繁によく使われる英単語にフォーカスされているので、
この本を繰り返し読むことで基礎ができると思います。
ただし、説明も英語なので、あまり基礎ができていない人にはおすすめできない本です。
中級者向きと言えるでしょう。
頻繁にのよく出てくる英単語が400紹介されていて、
その横には英文でその英単語の意味が書かれています。
そして下にはその単語が使われた例文が載っていて、
そこには日本語の訳が載っています。
たとえば"huge"という英単語には"very big"という英文での説明が書かれています。
"gather"という英単語には"collect things"という説明が書かれています。
このようにして、英語で意味を覚える。
英単語を覚える際も英語に触れる。
お笑い芸人の単発の企画ものだと侮ることなかれ。
この本はおすすめです。
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